【コミック】語弊

【キャラクターデザイン】

①女の子（姫岸さん）

・おでこを出していて2つのおさげにしている

・自分のことは「あたし」と呼び、ちょっと乱暴な感じの喋り方

・身長は少し高め(160cmくらい)

・体型は普通、胸も特に大きいとかはなく普通

・制服はお任せ、ロングスカートを履いている

②主人公（スルーオレンジ様）

・チャンネルアート(https://www.youtube.com/user/vampiresaviorsavior)のキャラクターを準拠に、もう少しぽやっとした抜けていて、でも叫ぶとこはキリッと抜けたことを言っているようなイメージ

・身長は170cmちょっと、体型は普通

・制服は学ランで、着崩したりとかはしないタイプ。普通の一般生徒って感じ

【ストーリー】♦：ご依頼文からの引用・概要

[P1]

◆中一か二年の時の同級生で私にやたらちょっかいを出してくる女の子(姫岸さん)がいました。

→ちょっかいエピソードをいくつかいただき、「バカ」の張り紙のエピソードに1ページとって彼女の人となりを伝えるパートにしました。

[P2]

◆ある日の掃除の時間、教室にいた私は、姫岸さんが机の脇にかけてある私(主人公)のカバンになにかイタズラを仕掛けようとしているのが見えた

→「掃除の時間」という説明はこのエピソードにおいて重要ではないため省き、また1ページ目と異なる時間帯だと視覚で示しやすく、P3のシーンでもエモさが増すため夕方にアレンジしました。

「オレの席で何を…」という説明は絵だけでは伝えきれずセリフに頼りました。

[P3]

◆「俺がお前を守ってやるぜー！！！！！」と 叫んでしまいました。

→ここはネタっぽい感じではなく迫真の表情で言うことでより面白さが増すと思ったため、語尾の「ぜ」は外しました。

[P4]

◆不意をつかれた姫岸さんは「ば、ばか！何言ってんのよ！！！」と言いながら慌ててその場から立ち去りましたとさ。

→姫岸さんは「乱暴な感じの喋り方」という情報があり、他に話しているところもあまりないのでここは彼女の個性を意識した口調にしました。

※ネームの「キサマ」という呼び方はご依頼者様の意見を重視し「アンタ」に変更になっています。

【意識した点】

誰が読んでも面白くなるよう、いくらかのアレンジを入れてテンポよくを心がけました。

また、基本的なところは絵だけで伝わるように描き、なるべくセリフやモノローグには頼らないようにしました。

「どこが見せゴマ（特に感情が大きいシーン）か」を考慮しコマの大きさに反映させました。

3ページ目ラストの”間”はけっこう大事で、引きの役割をしてめくったところで感情の変化がドーンと現れるので印象に残りやすい構成にできたと思っています。