1. 作品の概要
クマの形をしたハチミツ味のグミを題材に、商品のポップな魅力と美味しさを伝える15秒の架空プロモーションビデオ
2. 制作時期・期間
制作時期: 2026年2月~
制作期間:1週間
3. 使用ツール
Houdini , Maya , Bifrost , After Effects
4. 制作の目的・コンセプト
目的:Houdiniを用いたプロシージャルなモデリングと、高度な流体シミュレーションの実践的な習得を目的として制作。
コンセプト:物理法則を活かした演出をコンセプトに設定しました。グミの弾むようなアニメーションにくわえ、ハチミツがダイナミックに流れる様子を、Houdiniの流体ソルバを用いて視覚化しています。デジタル上の計算に基づきながらも、最終的には食べ物としての温かみを感じさせる、技術と表現の融合をテーマに掲げました。
5. こだわったポイント・工夫した点
一番のこだわりは、グミ特有の透け感と弾力感の表現です。サブサーフェス・スキャッタリングを細かく調整することで、光を内側に含んだような柔らかい質感を再現しました。また、クマのキャラクター造形においては、愛らしさを強調するためにライティングで丸みを際立たせ、影の色味を明るくすることで全体をキャッチーな印象にまとめています。最も苦労したのは、ハチミツが流れ、グミの表面に絡みつく流体シミュレーションです。ハチミツ特有の高い粘性と、グミの弾力のある動きを自然に馴染ませるために、衝突判定や摩擦のパラメータを何度も検証しました。特に、ハチミツが糸を引くような細かな挙動と、レンダリング時にガラスのような光沢を維持しつつも濁りのない透明感を作る作業に多くの時間を費やしました。
