■ 制作の背景と目的
オンラインコミュニティ「ウラカタマッチングサロン」主催・ましまぎさんの個別顧問コンサルティングを告知するLINEリッチメッセージを、コンペ形式で制作しました。
ターゲットである「スキルはあるが御用聞きで終わっているクリエイター」の深層心理、つまり低単価・リテイク地獄に疲弊し、自分の介在価値を問い直している瞬間を起点に設計しています。公式HPの「爽やかな白」を"表"とするならば、その奥にある「真のパートナーだけが辿り着ける特別な空間」を可視化することで、ターゲットの自己肯定感を高める意図的な対比構造を構築しました。
コンセプト:「THE ROOF — 覚悟の先にある招待状」
■ 情報設計・デザインのこだわり
「ディープグリーン」によるブランドの純度 HPのキーカラーである緑を、背景に深く沈める「緑系リッチブラック」として採用しました。コミュニティ独自の"静かな熱量"を表現しつつ、2名の写真を同トーンに馴染ませることで「光の中から現れる導き手」としての存在感を演出しています。
ゴールドラインが担う二重の意味 太めの明朝体でつくる「信頼の骨格」に対し、細く鋭い手書きのゴールドラインを添えることで、おかんのような包容力と参謀としての決意という、相反する二面性を一本の線に宿しました。
UX視点のタップ体験設計 ボタン部分をPNG透過で"背景から起き上がる"よう配置することで、スマホ操作時に親指が自然と吸い寄せられる押しやすさを、視覚と触覚の両面から設計しています。
■ 制作のプロセスと学び
5W1Hによる目的の解像度を上げることからスタートし、クライアントの人柄(おかん感×プロの参謀)とターゲットの渇望(強引にでも引き上げてほしい)を掛け合わせることで、デザインの「芯」を先に言語化しました。配色・タイポグラフィ・質感のすべてを、そのコンセプトの根拠から逆算して決定しています。分析・リサーチを含む制作時間は約1.5時間。「成果を出す装置」として機能するデザインを追求するプロセスは、次作への確かな礎となっています。
■ 制作ツール Canva/Photoshop(レタッチ・質感調整)
■ 制作時間 2時間(分析・リサーチ含む)
