21世紀型スキルとは、情報コミュニケーションが発達した知識基盤社会で市民に求められる能力のことで、創造力、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力、コラボレーション力、企画力、情報リテラシーなどがあり、各国政府主導により能力の育成に力が注がれている。日本でも、文科省・経済産業省で同様な取り組みが進められているが、なかでも批判的思考力は特に、大学の学部教育で育成されるべきリテラシーとして注目されている。本書は、学問・研究分野をはじめ、日常生活や職業上で必要となる批判的思考を、第一線の研究者が自らのフィールドでの実践例を解説した。批判的思考が、実社会でどのように活かされているかが理解できる。
誠信書房