マガザンは、「好きなモノがあって、好きなコトが起きていて、素敵に生きている人たちが世界中から集う場をつくりたい」という想いから始まりました。
世の中には、誰かがどこかで決めた「やらないといけないこと」「やるべきこと」に溢れています。現実と向き合う中ではそれも仕方がなく、必要なことだというのも痛いほど想像できます。しかし、それでも「やらされている感じ」に溢れている世界は悲しく寂しい。そこから目を逸したくない。
同時に、「自分らしくやりたいことをやって生きる」というのも、必ずしも内発的な動機だけに依るものではないのだろうと考えています。やりたいこと、やるべきこと、できることの三つ巴のバランスを試行錯誤する真ん中に、「自分らしさ」は生まれてくると思うのです。
その試行錯誤を建設的にするには「人生を編集する力」が大切なんじゃないか。わたしたちにとっての編集とは、人を起点とする大切なものを継ぎ、面白いものを接ぐ。そうした継ぎ接ぎを誇りとして、晒していくことではないかと思うのです。泊まれる雑誌というコンセプトを掲げたマガザンキョウトは、その想いを体験を通して伝えるメディアとなり得ると信じて2016年に立ち上げました。
マガザンは、「泊まれる雑誌ーマガザンキョウト」で培ってきた多様なクリエイティブ・コミュニティの力で、価値発見と課題解決のためのプロジェクトを手掛けています。そこでは沢山の驚きや喜び、安心や温かい気持ちを目の当たりにしてきました。
一つ一つのプロジェクトを積み重ねていくことが、多様性と創造性のある日常へつながりますように。日常の積み重ねが、やがて豊かな文化として人々のもとへ届きますように。