多摩美オープンキャンパス所属学科の授業成果展示で使用された展示什器および、そのジョイントシステム。
この授業では受講学生に対し、1〜2畳のスペースを与え実寸で展示空間のデザインを行わせるという内容。指定された範囲のスペースを可視化するための区切りかつ、什器としても使用するための櫓構造の展示什器を制作した。
あくまで仮設的なものであるため、組みたて解体がすばやく行えるよう柱材をそのまま差し込むことで組み立てられるジョイントパーツを設計することを念頭においた。パーツは3Dプリンターで出力した。家型に屋根がついた形状は、プリンターが最適に印刷できる角度を試作を重ね検討した際にたどり着いた形状。雨の雫のような形状の穴もボルトやビスで木材を固定するための穴であり、結果として両者がデザインのアクセントとなった。