二次創作作品

色んなファンアートを描いてきました。アニメ、コミック、洋画から邦画、特撮や小説に至るまで。色んな作品に触れ、色んな形の感動に出会い、そしてその作品に触れた末に生まれた衝動は、私の「描きたい」という気持ち、創作意欲の糧に形を変えていきます。こんな世界は素敵、でも実際にはこんな怖さがあるかも…なんで夢想をした日には、すぐさま手を動かしているのがほとんどです。

私は昔から、読書感想文が好きなタイプの子供でした。それは感想をこの世に残す事が作品をこの世に残し続ける手段だと小さい頃から知っていたから。親や友達に褒められた絵を捨てられず、ずっと残していると、紙の束が積み上がっていくのを目の当たりにし、私はそれを思い知りました。だから私に原動力をくれる全ての作品に対して、恩返しとして絵を描き、感想を残し、本編にはない余白を夢想します。自己満足だとしても、そうする事で少なくとも私の中にはその作品があった事を記録し続けられる。私を形作った素敵な作品たちに愛と尊敬と感謝を込めて。これからも。作品への愛を語り、描ける日が長く長く続きますように。