◆テーマ選定理由
私が最近良く聴くVaundyというアーティストの「東京フラッシュ」というMVで使われていたエフェクトで、「自分でもこんな映像を作ってみたい」そんな思いから制作を開始しました。
◆使用ソフト
After Effects、Photoshop
◆制作手順
・まずはじめにロトブラシという映像の一部分を切り取ることができるツールを使い、残像を出すモデルの縁取りをします。一回縁取りをすればある程度はそのあとの映像にも反映されますが、同じような色などがある場所が重なるとそっちにもAIが認識してしまい、モデル以外にも縁取りを行ってします。なので終始画面に張り付いて一コマ一コマ確認し、ずれたら修正を繰り返しました。この作業が今回の作品を制作する上で一番大変な作業工程であり、一番楽しい作業でした。
・次に3Dカメラトラッカーという自動解析エフェクトと用いて映像のトラッキングを行いました。この作業は合成を行うときにとても便利で、元の映像素材に読み込ませるだけであとはAIが自動で解析してくれるのでとても楽な作業です。解析が終わると画面にマークがたくさん表示されるので、適切なマークを選びそこに合成したい素材を読み込ませて合成を行いました。
今回は一つ前の制作手順で説明した、ロトブラシでモデルを切り取った素材があるので、その素材を合成しました。
・今回使用したソフトにPhotoshopがありますが、先ほどのロトブラシでうまく切り取れなかったところがあり、Photoshopに読み込みこちらで切り取り作業を行い、もう一度After Effectsに読み込ませて合成を行いました。
・最後に映像の色味を変えました。この作業があるのとないのとでは映像の仕上がりや印象がだいぶ変わってきます。今回はトーンカーブを使い映像の色味を変えました。そして映像を昔のカメラで撮ったような感じを出したかったので、黒い枠で上下を埋め、フラクタルノイズを使い画面に黒い砂埃のようなものが出るようにしました。