2020.6
さふらん生活園
安江仁作
さふらん生活園の蔵書を模写していた安江仁さん、モチーフは三名で食事をしているピカソの絵でした。一体目は丁寧に本を模写をして描きますが、二体目以降は自身で描いた一体目を見て描いたり、頻回に席を離れてトイレに行ったり、居眠りをしたりするうちに、本来ピカソの絵では家族三人で食事をしている構図だったものから、徐々に人が増えて食卓からまるでパーティー会場さながらの密な状態になりました。自分の世界の住人達ともいうような個性的な人々たちが増えたことで、独自の世界観をもつ作品になりました。