日焼けした手とたまご焼き|まるり
「うう…今日のお昼ご飯何にしよう…」 夏休みのいま。わが家には学童を卒業した小4の長男がいる。彼の舌は繊細だ。 味にうるさい彼に1日3食用意する。 それは、大ざっぱで決して料理好きではないわたしにとって、心が削られるミッションだった。 昼ごはんぐらいチャッチャと作ってしまえばいいかもしれない。 しかし困ったことに、大ざっぱ主婦のちゃちゃっと料理の味は安定しないのだ。 しかも長男の舌は、料理人のごとくそこを見抜いてくる。 「これ、なんかイヤだ!」 「いつもとちがう!もういらない!」 これが今日のウチの味。作り直す元気がある日ばかりとはかぎらない。 「いま一番ほしいものは?」と
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