”「World Peace」をテーマに、広告として展開できるクリエイティブをつくる”という指針から、まずテーマに面白いアプローチが出来ないかと考えました。
敵役・悪側のレスラーのことを「ヒール」と呼び、ヒーロー役・善側のレスラーのことを「ベビーフェイス」と呼ぶことから、世界平和を願うヒーローとしての「ベビーフェイス」と、美肌の広告表現としての「ベビーフェイス」をかけて制作。
シュールな笑いを好む層を主たるターゲットに据え、フィリップの顔がマスクで半分隠れていることを逆手に取り、「なぜ顔の隠れたキャラクターでこの広告を?」と言いたくなるようなツッコミ心を刺激する広告にしました。向かって左の手はマイクではなく電動シェーバーを持たせています。
頂いた資料に挙げられていたものが商品名よりキャッチコピーを前面に出すタイプの広告ばかりであるように感じたため実際にコピーを考えて配置し、パッと見た時のインパクトを重視して構成しています。
NFTはクレクションの他に顔アイコンとしても使う方がいらっしゃるイメージがあったので、「新発売」「電動シェーバー」「〇月〇日」など、アイコンとして使いにくさを感じるワードは避けたコピーにしています。
「美肌メン」という言葉についてはgoogle検索、商標検索にヒットしないことを確認し、使用しています。