大学から家までの帰り道に存在する、何の変哲もない風景や標識、空間をちょっとオシャレにしてみようというテーマのもと作成したVFX映像。
東京工科大学 二年後期に開講される「メディア特別講義Ⅱ」にて、松任谷由実の夫であり音楽プロデューサーの松任谷正隆氏が登壇した回にて、こちらの作品を講評して頂く機会をいただいた。
自分自身、目的を持って映像素材を撮影することは少なく、手元にある煩雑なものから取捨選択をし創作をしている件について、逆のアドバイスを頂いた。一度先にゴールを決めてから映像を撮り、そこから先に敷いたレールに沿うような創作。
独りで行う創作なら前者でも成り立つのだが、チームや団体で創作を行う際には、後者の考えは必須なのだと、改めて認識させられた回であった。