苦いようで 苦くないような
そんな自分が 好きで嫌いなんだ
甘いようで 甘すぎるような
そんな言葉が 嫌で嫌いなんだ
真っ黒な その水面には
なにも映らない なにも映さないんだ
ただ君だけが 映り込んでさ
両手広げて 僕の邪魔してる
全部全部 奪われたんだ
閉ざした心を 僕の全てを
困るんだこの感情 ほんと邪魔なんだ
君のせいで濁った 薄れてしまった
僕の全部奪った 「君が嫌いだ。」
淡々と染まった もう抗うことなど
できずに君に 堕ちてく
苦いようで 苦くないような
そんな自分を 愛して拒んだ
嫌になった 苦くなった
君がいないと 苦くて飲めないや
歩き方くらい 知ってるよ
進むべき道も 見つけたよ
でもちゃんと足二つあるのに
なぜか歩けないや
君のせいで混ざった 溢れてしまったんだ
愛情が過った でも「君を嫌いたい。」
淡々と混ざったんだ 甘いのも別に
悪くないなぁ
全部狂った 生き方も感情も
本心が叫んだ「君を離せない。」
どうせ染まっちゃうんだ
眠れない夜も 君と話がしたい
君のせいで濁った 薄れてしまった
僕の全部奪った 「君が嫌いだ。」
淡々と染まった 混ざった もう否めない
どうせまた君に堕ちてく
苦いんだ 僕に染まってよ