心の赴くまま手を動かす。
筆文字を真似して書いてみる。
篆書(てんしょ)の形が気に入る。
篆書の親戚のイメージで書いた「告白」。これを元に仮名文字を作ろうと思った。
書き順を逆から書いてみたり、バラバラにして書いてみたり。
良い感じです。
50音できた。
あえて下手な文字を作る。
小綺麗でスッキリしたものも美しいのだけれど。元々醜いものに似合う形を持たせてあげて、味が出るように仕上げる。
乱しすぎず整いすぎない。人間の奥底にあるものに訴えかける。
文字の形を作っているときは、骨組みのないプラモデルを組み立てているようで面白かった。