アニメ制作の経験が少なく、頭の中で思い描いていたような作品が出来上がるか不安でしたが何事も挑戦が大事だと思い制作をすることにしました。
「赤と白とロイヤルブルー」をもとにしたイラストは以前にも制作したことはありましたが、キャラクターの見た目をより良いものにしたいと思っていたため、髪型や輪郭などを再度調整して作り直しました。
この作品で最も時間が掛かったケーキのイラストは映画に登場するものを忠実に再現するために何度も映像を見返して模様が読み取りにくい部分は自分自身でデザインを考えながら制作をしました。色についても白のみではリアルさに欠けると思い、影をつけたり薄いクリーム色を重ねて立体感を出すよう工夫しました。
アニメーションでは目の開閉が非常に難しく、目が開く速度に違和感を抱きキーフレームを秒単位で調整してキャラクターに息を吹き込むよう時間を掛けて作りました。