ダムに沈んだふるさとは、山奥ではあったけれど多くの人々が暮らしていた、という設定で、家々の配置に苦心しました。主人公の記憶に残る真っ赤な夕暮れの風景ですが、その山はある人物が消えていった場所でもあるため、真っ赤な空と黒く沈んだ山のコントラストをつけて、少し怖さも感じられるようにと考えました。ラフでは、その人物が闇に消えていくような構図も提案していましたが、こちらの風景が採用されました。
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