『突如世界に舞い降りた少女たち。なぜ記憶がないのか、何をすればいいのか。そんな不安を抱えて空を見る。はるか彼方に見える謎の巨大な柱の塔。不思議と少女たちは確信する何かあると。湧き上がる疑問を解決すべく歩き出す。』
制作の背景として世の中で親しまれている中世ファンタジーの要素と演劇を掛け合わせた作品となっています。
世界観としては、魔法図書館『グリモア』より召喚された演劇研究用世界で『グリモア』にある演劇用魔術書を多数使用し召喚することにより成功した。根本が魔術『マナ』で構成されているためモンスターはマナを循環しやすいよう露出している。町に住む人型は実際の人を模して造られているため血液部分がマナになっている。
今作は女の子がメインの作品となっていて、日本の平安や中世のベルサイユをモチーフにしています。また明るい世界観にするためモンスターも複雑なデザインにせずシンプルな見た目になるようにしています。
ポートフォリオ全体の説明として、キャラクターには各顔差分、決定に至るまでのアイデアスケッチを載せています。差分があることで人間性が少しでも膨らむことかと思います。モンスターには、通常型から進化した姿の3体を載せています。この世界でどのように進化していったのかが分かるように気を付けてデザインしました。また実際にゲームで実装した際にプログラマーにもスムーズに伝わるように攻撃する際のモーションも考えました。