メランコリーキッチンの二次創作で反省として挙げられた、質感の一致を意識して制作した作品。本家が非常に官能的な内容だったのもあり、更に解釈はストレートで要素を散りばめていった。
肝心な素材は全てAdobe社の生成AI「adobe fire fly」を使用。この生成AIはプロンプトを入力することでイラストを生成することができるが、学習元の素材がAdobe社のフッテージサイト「Adobe Stock」からという、著作権的に限りなくホワイトである点が魅力である。
さらに構成・スタイル参照機能を使用することで、与えた画像に近い構成のイラスト及び、質感のイラストを生成してくれる。この機能を駆使し、すべての素材のスタイルをラインアートで統一することが可能になった。
生成AIによる素材の作成は今後も行っていきたいが、使用していく中で非常に感じたのは、どのような指示をプロンプトとして記入すれば、自分が求めている素材を生成できるかという点だった。生成AIを使いこなすにはプロンプト及びAIのクセをいかに早くつかめるかが鍵になっていくのだと感じた。