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ファッションショー企画(学生時代)

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ファッションショー企画(学生時代)-1
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制作ノート
プロジェクト名【全人類参加型ファッションショー Freedom Walk】

【概要】 代々木公園野外ステージを貸し切って行われたファッションショー。

(参加者100〜200人、モデル8人、スタッフ50人)

衣装制作、モデル育成、企画など完全に独力で行い、クラウドファウンディングで資金調達。

【金額】

資金 26万円 (クラウドファウンディングで調達)

【課題】

麻痺、身体欠損などの身体障害があることで、着ることが出来る服が少なく、おしゃれを楽しむことができない。

”静かに鑑賞する”  ”決められたルールの中で楽しむ” などが苦手な精神・発達障害を持っていることで楽しむことが出来るイベントが少ない。

障害、福祉分野に特化し、”障がい”を全面に出すイベントはあるが、

障がいのあるなしに関わらず誰でもフラットに参加でき、ひとりの”人間同士”として関わる機会が少ない。

【解決】

①服の製作

デザイナーと医療者、そして当事者が連携し可動域を広く、ボタンを比翼仕立てのマグネットスリーブ、短めの丈などを採用した服の開発。

②環境設定

身体障害に配慮したスロープ型のランウェイの設計、製作。

車椅子でも簡単に自力で参入可能な観客席の設営。

体温管理が難しいモデルのための空調部屋の用意。

安全にストレスなく動ける舞台裏の動線設定。

③イベント内容

セラピストをはじめとした医療関係者、子供を相手にする仕事関係者などを会場に配置し、不足の事態に対応。

ショーの邪魔にならないよう”排除する”ではなく好きにさせる、共存する対応。

それに合わせ、ショーをノリのいい曲、振り付けにすることで

騒いだり、乱入があっても成り立つようにした。

【学んだこと】

企画のコンセプト作りから運営、開催まで全てに関わることでマーケティング、ブランディングの一通りの流れを経験できた。

また、クラウドファウンディングのやり方や

大型イベントのスタッフマネジメントなども学ぶことができた。

衣装のデザインと撮影のディレクションも学びになった。

プロジェクトのトップとして動くことで、トップに求められることや責任の重圧に耐えること、時には否定されたり批判されることも経験し、メンタルが強くなった。

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