【概要】
冷蔵庫、冷凍庫で5日間保存可能で好きなタイミングで組み立て、食べられるパフェキットの開発。シェアハウスへ納品。
【金額】
資本金 2万円(既存のパフェ事業から資材は流用)
売上 100万円
【課題(シェアハウス)】
①アピールポイントが少なく、入居者が思うように集まらない。
②入居者は集まるものの、魅力が少なく退去スパンが早く入居者が定着しない。
③特にコロナ禍で入居者が減少、退去数の上昇。
”楽しさ”を求めてシェアハウスに集まってくる人に対して、コロナによりイベントが実施できないことでニーズを満たせていない。
”人との交流”を求める入居者のニーズも満たせていない。
【解決策】
入居者は毎月、月替わりのパフェを食べることができる。
パフェはとてもエンターテインメント製の高い食べ物なので、スタッフの人員やコロナによってイベントが開催できなくても”楽しい”という体験を提供できる。
また、入居者自身に盛りつけてもらうことで同じキットでも少しづつ盛りつけの個性が出ることを活かして、
自身の盛りつけ写真を投稿できるクローズドメディアの運営。
パフェ職人による盛りつけに対するコメントや他の入居者、当社のパフェを注文している他のシェアハウスの入居者とのコミュニケーションもとることができ”交流”のニーズも満たすことができる。
さらに冷蔵庫に納品し、非接触で楽しむことが出来るため、感染対策に重点を置いているというシェアハウスのブランディングも確立できる。
【学んだこと】
コロナ禍という逆境を利用したサービスの開発ができたこと。
食のもつ可能性を理解することができた。
