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【架空バナー】SNS広告用化粧品バナー

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【架空バナー】SNS広告用化粧品バナー-1
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制作ノート
🔸 制作ノート(要件・工夫点)🔸

要件定義

■ 商品について
・商品名:『凛-RIN- バリア ジェルミルク』 〜乾燥から守る、冬の protective milk〜
・香り:ウィンターフローラル(スズランとホワイトジャスミンのクリーンな香り)
・テクスチャー:とろけるようなジェルからミルクに変化
・使用感:みずみずしい付けた瞬間から、しっとりとした長時間保湿
・容量:80ml
・価格帯:4,800円(税込)

■ 掲載場所
instagram / facebook

■ 使用目的
・SNS広告(Instagram・Facebook)
・広告費100万円/月

■ ターゲット
・25〜45歳の女性 ※特に30代の女性がコアターゲット
・年収380〜600万円程度
・仕事中のメイク崩れ、エイジングケア

■ ペルソナ像
ペルソナ①夏美さん(コアターゲット)
・31歳 都内在住 独身 IT系企業の広報 年収580万円
・カフェでのリモートワークが多め
・休日は友達とランチやショッピング
・トレンド感に敏感だが、すぐには飛びつかない
・口コミやレビューを重視
・美容に関する意識や自己投資の意欲が高い
・週3でジム通い

ペルソナ②由美子さん(サブターゲット)
・42歳 子ども2人(大学1年生長男、高校1年生長女)と夫と4人暮らし 持ち家 年収400万円
・子育てがひと段落し自分磨きを再開
・肌へのやさしさや使用感、確かな品質を重視
・エイジングケアの必要性
・継続できる価格帯

■ 納品形式
1080px × 1080pxの正方形
png形式

■ トンマナ
冬をイメージできるデザインを希望

■ 提供素材
コピー

■ 提供コピー
乾燥して疲れた肌へ
カサつき、つっぱり感から解き放たれる瞬間
凛とした空気に、潤いまとう冬。
『凛-RIN- バリアジェルミルク』
〜乾燥から守る、冬のprotective milk〜
スズランとホワイトジャスミンの香り 
今だけ特別セットをプレゼント

工夫した点

・まず、一瞬しか見られることのない広告の表現の方向性を検討する中で、"潤いを与える"という商品価値と、"カサつき、つっぱり感"というターゲットのお悩み、どちらをより前面に出すべきか考えました。そこで、スキンケア商品を探すユーザーの多くは、具体的な「悩みの解決」を求めていると仮定しました。

・ユーザーの購買動機について「理想の状態への憧れ」よりも「現状の不快感の解消」が強いとのことなので、今回は「広告=購入者を増やす」という目的を考慮して、共感を得やすい "カサつき、つっぱり感" という表現を主軸に据え、まず遷移先に飛ばすことを目的としました。※理想の状態(例:豪華な車、夢のマイホームなど)が強い動機となることもある

・コアターゲットの「美意識が高く、トレンド感に敏感だが、すぐには飛びつかない(=品質や使い心地重視)」、サブターゲットの「肌へのやさしさや使用感、確かな品質を重視」という項目から、バナーからも品質が良いと感じられるような、落ち着いた高級感を持たせました。これにより25歳前後のターゲットには洗練された大人の女性イメージ(こうなりたい!という憧れ)を、30〜45歳前後のターゲットには年相応のイメージを持たせる(自分向けだと思ってもらう)ことで、幅広い年齢層に対応できるように心がけました。

・プチプラを卒業した価格帯の大人の女性向け商品のため、上品なイメージを持たせることができる落ち着いた色味がいいと考えました。「冬をイメージできるデザイン」とのことだったので、冬の寒さや落ち着きを感じさせるグレーと深い青色をメインに使用しました。

・冬をイメージできるデザインということで、あしらいには「雪の結晶」「雪の反射光」を考えました。大人の女性向けのデザインのため、雪の結晶をメインにすると高級感や美しさ、麗しさよりも、可愛らしい印象が強くなってしまうように感じたため、主に光で雪の反射を表現し、雪の結晶は香りの表記の近くにアクセントとして一つだけ配置しました。

・光沢のあるパールをボトルの横に配置することで、理想的な肌の輝きやツヤ、また美しい肌質を連想させながら、より高級な印象を与えました。

・ボトルの後ろに大きくスズランとホワイトジャスミンを配置することで、製品の香りだけでなく、乾燥の厳しい冬でもこの化粧品を使うことで美しく咲き誇ることができるというメッセージを含ませました。

・30代女性というコアターゲットを意識した、より落ち着きのある印象を与えるデザイン、かつインスタグラムの投稿やFacebookの投稿に馴染みやすい(A)と、より広告感はあるものの、商品とお悩みをより前面に押し出しより目を惹くデザイン(B)どちらがクリック率がいいのかを比較するためのA/Bテスト用デザイン案としました。

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