夏くらいからもう年内の枚数的に半分の6曲かなーと考えていましたが6曲目がずっと決まらず11月に入ってたと思います。今までの色合い的にこれかな?あえてこことか?って考えててほぼ決まっていたとこにふと「…モーニング・ベーコンがいいな…」って唐突に決めちゃったと思います。
歌詞は英語が多いし文字数も多いしなんとなくキャラも浮かばない感じもしてて「モーニング・ベーコンってキャラ浮かぶのかなぁ…」って結構前から思っていたのにどうして決めちゃったんだろうと12月まで構図もピンとこない状況を続けました。
曲を毎日聴いて、ここ半年くらいのご本人のお話とか諸々思い出したりしつつ総集編感だせないかなと考えて布団の中で思案してました。ウォークインクローゼットのとこばかりはっきり解るのでモチーフはまずこれ、クローゼットに窓があるのはおかしいのですがMVのあの黄色枠に空にしては暗めの青を使いたかったのと以前書いたH・JOHNの絵の対比にしたくて同じ位置にカーテンの上がってる状態で設置。折れてない傘、破られてない貼り紙と春に出たグッズも飾ってみました。左上のガーランドやカーテン飾りはDDDとAfromanからおもちゃ箱の中にはヘッドセットとWPのシルクハット、ドーナツの中身は12個入り、左のタンスにはこそっとHPのCDがあります。タイトルネタとしてモーニングもどきのジャケットを羽織って頂き彼を示唆する青リボンのハットと彼女に贈る花束を持ってもらいました。オマケでラッパーのファッションで検索したら誰もマーチンなんて履いてないなって頑張った後に知りました(笑)
クローゼットの荷物=脳内のアイデアと考えました。タイトルの「モーニング・ベーコン」の朝は多分、眠りから目覚めた爽やかな夜明けというよりは夜通し考えに耽ったあとに訪れる瞼の重い朝かなと思いました。夜のがなんだか集中できてしまってつい夢中になったり唸るように考え込んだりして眠らないでいた4時、5時くらいの感じ…「呻る僕」の言葉遊びともあったので(ちなみにタイトルよく見るとこれも隠れてます)。もしかしたら作詞作曲録音編集でいざ完成が近付いた時ふと訪れる「本当にこれでいいんだろうか」って疑問が浮かぶあのどうにも終止符が打ちにくい時の感覚に悩まされてなかなか朝=完成を迎えられない感じの方かもとも考えました。苦戦された曲、いまだに未完のようとも言っていたのでかなり苦労されたんだろうなって…思いましたので。なので表情が無表情なのは「虚無」とかまだどこか辿り着きってない感が出てたらなと。まだまだ色を載せられる額縁にイメージだって描けるように背景の色や細かい描画はあえてのせませんでした。
まだ整ってない散らかったクローゼットの中で、でも花束は離さないでいてほしい。これはLINE@のランダムのネタです。花束=マイクを通して奏でられたあなたの歌は何よりの贈り物であってほしいからです。
