KAI-YOUの編集さんに「ニコ超の取材行かん?」と言われたのが始まりでしたね。
元々こういうイベントってゴリゴリに体力減るからコミケ以外行かないようにしてるんですが、バーチャルYouTuberさんの取材となれば黙って推参するのがバチャオタ・ライターってもんでしょう。この当時は「目つきが悪い方」になる前だったので仕方ないとはいえ、常に自分のツラにじーえふママがくっついてるの普通に最悪って感じ。
とにかく「バーチャルYouTuberさんと取材でお話できる!やったー!」という感情に支配されながら会場に行ったのですが、バーチャルYouTu"BAR"のコーナーが想定の三億倍くらい晒し台になってて変な汗かきました。しかも顔にカメラアップされてニコ生で流されるらしい。今なら言えるけど、編集さん、マジでそれを先に言え大馬鹿野郎。ネット始めてから5年目にしてこんなところで顔を晒すハメになるとは思わなんだ。とりあえず急いでコンビニに行ってマスクを買ったんですが、こんなほとほとくだらない買い物をしたことはないですね。
しかし他の方もそれを承知の上でこの場にいるので、自分だけがワガママを言うわけにはいきません。せめて特定されないようマスクと帽子で隠せるだけ隠したらそのまま強盗の目出し帽みたいになっちゃった。この状態ででろーんと会うの?逆に恥じゃない?などと思いつつ結局突撃しましたが。
でろーんと喋った内容は記事の通りです。緊張しすぎて体がドロドロに溶けだしそうになりました。あの透過ディスプレイ、一台200万くらいするらしいです。200万もあったらうまい棒3億本くらい買えちゃいますよ。一応その時のニコ生はタイムシフト機能で視聴して記念に録画もしておいたんですが、自分がキモすぎるので全く見ていません。
取材なのに個人的な相談をしたので「職権乱用だ」とも言われたのですが、元々「取材なんて他のメディアがやるだろうから面白い記事にしたい」と思って、事前に編集さんに「ウケ狙いですけどこういう感じのアプローチにしていいですか」って伝えてあったんですよ。というか、そうでもなきゃあんな相談するか。こっちも恥かくの覚悟でやってんだ。ただ、でろーんをそれに付き合わせてしまったことに関しては、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
とにかくでろーんに助けられた一日でした。