歌い手のそらるさんが「銀の祈誓」をリリースした頃に、依頼を受けて描かせていただきました。
イメージ的には、場所は砂漠のオアシスの一つ。その泉のほとりに馬鹿でっかい塔があって、その頂上に青年が独りで住んでいる。 青年は何時からここに住んでいるのか、何処から来たのか、何故外に出ようとしないのか、全てが謎。 それでも、自分の生き方には絶望はしていない。 ・・・彼はこれからどう生きていくのだろうか?それは、彼自身にも分かっていないのかもしれない。
決して絶望もしていなければ、諦めてもいない。どちらかといえば外の世界を知らない赤ん坊のような存在、それをイメージして描きました。