文字ばっかじゃ
味気ないし
喉は渇くばかり
会いたいを願って
なんでもない日々を待ってはいるけど
ずいぶんと経ったが 次の
目処は立たないままで
浮き足立ちはじめている
また会えたらって
靉靆(あいたい)の
星に願うばかり
の日々にもちょっと
うんざりしながら悶えているけど
また会えたらって また君も
同じような景色を
見てくれていたらいいな
流れる星が 波の中 煌めく夜
眺めるだけの臆病を置き忘れたら
掻き乱される そのそぶり触れるセリフは
nobodyknows
こぼれ落ちた衝動
拾い上げていないので
ずっと忘れたくて
でもきっと叶いやしなくて
流れ落ちるシャドウ
堰(せ)き止められないようで
掬(すく)い上げ 装(よそお)うは平然
この先々で悲しまないように
もうだめって嫌になるが
どうしたってこうしたって
満たされない 夜を 過ごして
流れる星が 波の中 煌めく夜
眺めるだけの臆病を置き忘れたら
掻き乱される そのそぶり触れるセリフは
nobodyknows
何度も 何度も宙に舞っていた
言葉だけが部屋を満たしていた
せめて忘れてしまえば
なんでもないってフワッとして
鵜呑みにしていた とハッとして
溶ける境界線に
びびりちらしてしまう
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