本冊子では、社員の方々の“成果”だけでなく、その裏にある試行錯誤や苦悩、挑戦のプロセスにも焦点を当てています。
情報を単に整理するのではなく、“言葉とビジュアルの間にある温度感”をデザインで支えることを大切にしました。
読み終えたあとに、少しだけ前を向けるような。そんな空気を感じていただけたら嬉しいです。
今回は一度限りの発行でしたが、LabBase様関連の冊子制作には数年にわたり継続して携わっています。
その経験を活かしつつ、クライアントの新たな挑戦を支えるデザインを模索しました。
“文化を科学する”という抽象的なテーマを、読みやすく・印象深く・そして心に残るかたちで届けるお手伝いができたと感じています。