Twitterおよびpixivプロフ画像として製作。
物語上でも要所要所で登場する場所なので細部を整える意味でも出来うる限りしっかり描き込んだ。
以下描く時に設定したもの。
奥の壁にかかる布や黄色の飾り板は壁がボロボロなので保護と装飾を兼ねている。壁布、飾り板、カップ、クッション、カーペットの文様はこの世界のこの種族独特の民族文様。もともと物置だった場所を改装したため天井も低め。飾り板の上の金属フックはその名残。
ソファ兼寝床は本来仮眠用の小さいもので、部屋の主人(医師・ノエル)もあまり背の高い方ではないため小ぶりにした。
画面左の棚板はこの部屋の主人に代替わりした後、論文保管のため足りなくなった収納スペースを確保する為後から追加された。(黒い靴を置いた事と、光源から遠くて暗くしたためほとんど見えなくなってしまったが)足元に置いた紙束の下や壁側にもすのこを置いて湿気から守っている。
円窓は厚手で少しくすんだガラスなのと、外は温室内かつ曇り空なのであまり強い光にならないように意識した。暗くなったら窓横の青白い石に魔力を注ぐと光る設定。
吹き抜けの中二階に位置するため、画面手前側には手摺が存在する。画面左外へ進むと階段に続いており、階段の一段ごとにも紙束が積まれている。
pixivFANBOXで投稿した際にはこのイラストに関連した短文小説を添えた。
小説あらすじ:
薬草園の片隅に佇む管理小屋兼休憩所。仕事の息抜きにやってきた青年(陛下)は、このソファ兼寝床に着くまでに所狭しと積まれた紙束(論文の草稿)の中から一つ抜き取り、上着とすね当てを外してラフな格好になると、窓から差し込む曇り空の僅かな光源を頼りに読書を始めた。部屋の主人は不在。
鉛筆 Pshotoshop
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