・要件書からペルソナを作成しました。
クライアントとの認識の齟齬がないよう、ワイヤーフレームの制作前にペルソナを共有し、コミュニケーションを取ります。
・今回はクライアントからのテキストがなかったので、おすすめスポットの説明のテキストは自分で用意しました。
文章やキャッチコピーの提案も可能です。
・ワイヤーフレームの段階で、テキスト量と構成を確認してもらい、問題なければデザインカンプの制作を進めていきます。
・カラーとフォントを決めて、ファーストビューのみ制作します。
ここで、サイトのイメージにズレがないか確認していただいてから、全体のデザインカンプの制作に入ります。
●カラー
素材に合わせて、古都京都を感じられるカラーを選びました。
●タイポグラフィ
サイトのゴシック体のフォントは游ゴシック、ファーストビューのキャッチコピーのみ游明朝を使い、素材に合わせた古風な印象にしました。
●情報設計
FVの中にパッケージプランの申し込みボタンを見せておくことで、多忙なペルソナに予約が簡単であることを印象づけました。
おすすめコースの各タイトルに副題をつけて、小さい文字を読まなくても伝わるようにし、定番スポットを逃したくないペルソナが興味を引くように、写真を切り抜き堅苦しくなりすぎないようにしました。
CVボタンは少しトーンを下げてアテンションを引くようにしました。
キャッチコピーのフォントは「游明朝体」を選び、クラシカルな印象になるようにしました。フォトジェニックな写真をファーストビューにすることで、SNSでの映えを意識するペルソナの興味を惹きつけるようにしました。
おすすめの各コースの間の余白にイラストを斜めにいれることで、目の動きを自然と誘導できるように設計しました。
今回のLPを作るにあたり、旅行サイトや化粧品、神社のサイトなど、参考になりそうなあらゆるサイトをリサーチしました。
リサーチ・分析を通じて、ペルソナの目的にあったデザイン、情報設計を心がけていきます。