過去の受賞作研究から、できるだけ実際の商品イメージイラストのような雰囲気が出せるように努めた。
そのため、直交箇所を正確に交わらせたり、定規ツールを多用したりすることで、既製品感、量産品感を出した。
クランプ部分は、ネジパーツが伝わるかがカギとなると考え、螺旋構造に時間をかけて制作した。
ペンを取り付ける箇所は、この製品の機能が、クランプ部分で机や書類に取り付ける箇所との2つあることから、使用者にやさしくすべく、説明文が無くても伝わるほど明確なデザインになるよう、既存のペンホルダーに寄せた。
色味は、学生、社会人両方に使われるように黒と決めており、その明度を調整することによって立体感をイメージに持たせた。
使用時のイラストは、ペンや他の物とのサイズ感を慎重に調整しつつ、生活に馴染んでいる様子を表現した。
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