https://www.pixiv.net/artworks/126466263
https://x.com/thmmd_5079/status/1882012191916020220
制作日:2025年(令和7年)1月22日
昔から知ってはいた地霊殿Phantasmの動画を久しぶりに見て、インスピレーションが湧いた勢いで制作
・河城みとり9個目のスペルカード。みとりが本気で他者との関わりを拒み始めている。
↑みとりのそばに近付くことができない、✖の形をした弾幕、次スペカが「忌避されし紅色の河童」(FORBID!!の警告、ここが最も強い拒絶か?)
今回は、その1つ前だからこそ垣間見える複雑な感情を描く。
・作品左下・右下に計4本のヒガンバナ
ヒガンバナの花言葉は「悲しい記憶」「諦め」「再会」「情熱」。始め2つの花言葉と、作品全体のダークな印象を、褪せた血に塗られているヒガンバナによって強調。
一方で、みとりにはまだ河童本来の友好的な性向が残っている(古明地さとりの分析)
過去、人間からも河童からも受け入れられず味わった本当の孤独とトラウマ。自暴自棄となり全てを諦めて地底へ落ち、心を閉ざした。
人間(博麗霊夢・霧雨魔理沙)との再会・もう昔みたいに傷つきたくない・人間との友好を完全に諦めている・しかし心には未だ一抹の希望が残る。もう消し去ってしまいたいのに…。
それら複雑な感情が涙とともに、激しい弾幕となって襲い掛かる。
つらいトラウマ・くるしい感情を喚起させる目の前の存在は消し去ってしまえ!
「味わってみろ 禁じられる者の苦しみを!」
「本当に可哀想だ 進むことも戻ることも出来ないお前に もう進む道など無いのだから!」
―
幼少時代のように、本気で真っ向から向き合える。思ったことを全て吐き出し、顔を真っ赤にしてみる。
そんなのも、たまにはいいのかもしれない。
(古明地さとり) end.
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