登下校道。それは自分にのみ与えられるものでありながら、自分以外も利用するものである。そして比較的プライベートな内容であっても、全世界に発信されてしまう配信。この二つを掛け合わすことで、現実の「人の目」とインターネットの「人の目」を浮かび表すための実践。普段の登下校中に配信するという単純な行動でありながら、現実では、自分の道でありながら他人を気にする感覚、そして配信では、視聴者に質問され答えるという行為が同時に起こる。もはや現代にプライベートはないのかもしれない。
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