この作品は、新郎新婦の歩みや人柄をゲストに伝えるプロフィール動画として、披露宴という特別な場にふさわしい「懐かしさ」と「感動」を軸に構成しました。
最初の打ち合わせ段階で、「堅すぎず、でも心に残る映像にしたい」というご要望を受け、写真をアルバムのように見せるスライド演出を提案。ゲストが自然と笑顔になるような懐かしさや親しみを込めました。
中盤以降では、2人の出会いのエピソードや共に過ごした時間を丁寧なテロップで綴り、感情の流れを意識した編集を行いました。特に、音楽の切り替えや写真のリズムに合わせて、感動が自然に高まるよう細やかに調整しています。
また、20代〜40代と幅広い年齢層のゲストが視聴されることを前提に、テンポは少しゆったりと抑えめに。字幕も見やすく、大きめのフォントで統一しました。
構成から編集まで丁寧に仕上げた本作品は、当日上映時に多くの笑いと涙を引き出し、新郎新婦から「一生の宝物になった」とのお言葉をいただけたことが、何よりの喜びでした。