この作品は、3回生後期のゼミ課題として制作しました。
完成した物の写真を撮り忘れていたためデータのみ掲載していますが、版型がB6サイズで無線綴じの冊子です。
幽霊文字という出典不明とされている漢字を正しく理解することで、この漢字たちを救うことができるのではないか、という思い立ちの元、制作しました。
ただ幽霊文字の解説だけをしていても堅苦しくつまらないものになると思ったので、キョウ先生という先生役のキャラが、アケビちゃんという生徒役のキャラに、幽霊文字のことを教えているという形をとり、できるだけ明るく楽しい感じになるように努力しました。
この本のコンセプトが「アケビちゃんがとったノート」なので、表紙をコクヨのノート風にしたり、中身に罫線を引いたりしました。
制作期間が二か月弱だったり、漫画を描くのが初めてだったせいで、詰めが甘い点がありますが、個人的に思い入れがあり、気に入っている作品です。