タバブックス発行の書籍『家父長制はいらない 「仕事文脈」セレクション』に、エッセイ「点が線になるまで、線が面になるまで」を寄稿させていただきました。
本書は、"さまざまな角度から「仕事」を考えるリトルマガジン『仕事文脈』"に近年掲載された記事の中から、"フェミニズム、ジェンダー、セクシュアリティにまつわる文章を再編集"したもので、"男性支配的な社会システムである家父長制を解体するための言葉を収録"した一冊です。
エッセイでは、"小さな声を大きく届ける"をコンセプトとして個人的に運営している新刊書店「本屋メガホン」を運営しながら考えたことを中心に、
・地方でフェミニズムやジェンダー等に関する本に特化した書店をやる意味
・都市と地方での情報格差について
・「自分のことについて書いてある」と思えるものに出会える場所の必要性
・抵抗の手段としての本屋
などについて書きました。本エッセイが、抵抗や連帯のための言葉や動きを誘引するきっかけになればと考えています。
===
発行:タバブックス
編 :仕事文脈編集部
装丁 :惣田紗希
装画:super-KIKI
編集:小沼理
判型:B6版変型(173mm×123mm) / 並製 / 160ページ予定
