このジャケットイラストは一人のアーティストが 4つの曲を配信した時のイメージで制作 どこかアンニュイだけどエモーショナルな気持ちになる表現で描いた、自身のオリジナルアート「Close-up」シリーズから インクとコピックで描いたアナログの絵を加工、 統一感の出るスクエアトリミングと枠線でデザイン
構図やデザインを統一しながら複数のアートを 展開できるように意識
このようにアーティストの目印となるような アートワークの展開がしてみたい
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どんな音楽のジャケットでも制作してみるのが私の夢 その中で最も手掛けてみたいのが「Lofi hip hop」 この音楽ジャンルについてとても詳しいという訳ではないけれど、私はこの音楽が大好き
メッセージの込められた歌詞は基本的に無く 感覚とか、空気感とか、そういった曖昧なニュアンスが ループされるビートから作られる、アンニュイだけどエモーショナルな音楽 聴くとその時の自分にダイレクトかつラフに届く
音楽自体もそうだけれど、そこに使われるアートワークもなんだか独特だと思う 高度に作りこまれたデザインもあれば、とてもシンプルなもの、落書きのような絵、意味不明なコラージュ、グレーゾーンな表現、モチーフもトーンも決まりはなく様々 でも共通して言えるのは、どれも音楽と同じでアンニュイでエモーショナルなこと
そんな音楽の感覚を、独特なアートワークが引き出して ストリーミングサイトの再生画面に表示している
それこそが私の一番惹かれるところで、 私が一番作り出したいものだ