アートディレクション、デザイン、チケット管理、運営チーフ
制作期間:2日(カラーチラシ両面)
・集客を増やすことが課題でした。普段、自身の会では30人程度でしたが今回はその10倍のキャパシティの会場でした。
・他の落語家さんの会との差別化
①実際に会に足を運びペルソナを設定
仁馬さんの落語会に通い調査した結果、来場者は50代以上の女性が多く、落語初心者、地元の友人同士、和服姿の方が目立ちました。
前職の劇場勤務経験から、こうした方々にとって落語会は「交流の場」「ハレの場」であり、友人を誘い合い、着物で出かける特別な体験と捉えられると考え、そこからペルソナを設定しました。

※ペルソナイメージ
伝統芸能らしさを保ちつつ女性友達に広めたくなる、チラシを渡したくなるような「レトロポップ」なイメージでビジュアルを構築することにしました。
独演会の特別感を強調するため、「年に一度の大勝負」というコピーを設定しました。常連客(顕在顧客)の来場を確実にしつつ、仁馬さんを知る層(潜在顧客)にもリーチし、応援したくなる気持ちを喚起する狙いです。
「告知バナー→チラシ白黒1→チラシ白黒2→チラシカラー」と、ビジュアルを情報解禁から本番までに4回作成しました。主にご自身の落語会でチラシを配るので飽きられないよう、訴求の角度を変えています。

Yahooニュース記事

大盛況に終わった公演
