<美ら島の手仕事展>
沖縄の工芸展の会場を演出した際のグラフィックです。
9人の職人様・工房が参加し、渋谷のヒカリエ8階で実際された際に、白鳥は、会場全体のレイアウト(導線計画・ゾーニング)、展示方法、装飾の提案とサポート、更にポスター、POP等のグラフィックまで一任されました。
沖縄らしさが伝わるイメージを求められつつも、予算削減も前提だったため会場で既存の什器・備品を使い、演出はトロピカルな植栽と、グラフィックに託されました。
<グラフィックのポイント>
・ポスター、POPについては見込み客の集客用ハガキと連動したビーチのイメージ画像で統一。
・会場全体を一つのイベントとして隈なくご覧頂く狙いで、各工房の個性を出すことより、表現手法の統一性を重視する方針とた。
・当初は会場内の演出というオファーだったが、少しでも沢山の集客を望まれていたので、施設内を
リサーチし、クライアント様にポスター展示できる場所を3箇所と、エスカレーターサイドの小型のスタンド使用を提案。その後会場に交渉して場所を確保した上で、デザインを提供。
・POP類は自らプリントしたが、クォリティ上の問題は無し。
工房・職人の皆さんとの競合で楽しく、盛り上がったイベントになりました。
