最初にこのお話をいただいたときは、とても驚きました。 私が個人のテーマとして長く制作してきた「植物寄生」を題材に、絵を描いてほしいというご相談だったからです。
これまで企業さまとお仕事をご一緒させていただくことは何度かありましたが、こうした形でお声がけいただくのは初めてでした (自分から「こんなのどうですか…」と提案してOKをいただいたことはあります)。
しかも「思う存分描いてください」と言っていただいて…。 えっ、えっ…いいんですか…? 本当に…?となりつつ、フルパワーで制作したのがこちらのイラストです。
midoさんのとても可愛らしいキャラクターデザインを、私の絵柄に落とし込む作業もとても楽しかったです。 どうしても少しイケメン寄りになってしまって…。midoさんファンの方に怒られないでしょうか…。 でも、本当に楽しく描かせていただきました。「美」というイメージを軸にデザインしています。
今回は感情を花にたとえ、 信じては裏切られ、傷つき、蔑ろにされる人生の中で、それでも希望を手放さない心情を「咲く」という表現で制作しました。
花言葉をもとに、花の種類や咲き方などを相談しながら、 ビジュアル全体のトーン設計から細部の表現まで詰めていきました。
苦しい表現の中で身体はボロボロになっていきますが、 心臓の部分には鮮やかなバラが咲いているように描いています。
信じることも、裏切られることも、どんな形であれ、根底には愛があると思っています。 その感情は人間にしか生まれない、とても尊いものだと感じています。
そんな感情を震わせてくれるこの楽曲がとても好きで、 この作品に携わることができて本当に嬉しいです。
最高にかっこいい楽曲なので、ぜひ皆さん聴いてください。
