
最初に3つのデザイン案を提出しました。
A案は、クラフト感のある線やフォントで、地元の安心感・アットホーム感を表現しました。「笑顔の車」イラストとカタカナ表記で、誰でも覚えやすく、気軽に声をかけられるイメージにしました。
B案は、「H、A、P」の文字を含ませながら、スパナとハンドルを模したロゴマークを作成しました。幾何学的でシャープな文字と組み合わせることで、技術力の高さや信頼できるイメージを表しました。
C案は、タイヤで「HAP」を囲み、スパナで横線をつらぬくことで「車について丸ごと相談できる」を表しました。無骨でかっこいいイメージですが、手書きの「in Sayama」を添えることで親しみやすさも出しています。

3つの案のうち「A案」にする方向になり、いろいろな配色を見たいということでしたので、追加で3色を提案しました。最終的には最初の黄緑と茶色のものが採用されました。
納品時にはフルカラーのデータだけでなく、白黒印刷や濃色背景で使用することを考慮した「黒一色」「白一色」「白フチ付き」版も納品しています。
これらの派生データは、単なる色変更で済ませず、微調整を施すことでよりクオリティが上がります。
例えば、黒よりも白のほうが少し膨らんで大きく見える(膨張色)ので、白一色データはわずかに線を細くしたり、線と線をわずかに離したりします。逆に、黒い部分は少し縮んで見える(収縮色)ため、若干太くします。
要するに、ぱっと見た時に「あれ、なんかフルカラーと比べて細い?太い?」とならないように補正をかけます。このような微調整は、データ上の数字ではなく、人間の目で印象を確認しながら進めます。
