プロジェクト名:出張寿司ハウスシ様LP
種別:LP
制作期間:20日(約30時間)
制作範囲:デザイン
ターゲット:家族や友人の集まりで美味しいお寿司をコスパよく食べたい方
クライアント様の要望:出張寿司を普段使いしていただけるよう、過度な高級感は抑えつつ、ポップで親しみやすいデザイン
代表の想いである「日本の文化である寿司を、誰でも・どんな場所でも気軽に楽しめる出張寿司サービス」を実現するために「親しみ・安心感・頼みやすさ」を軸に、出張寿司の敷居を下げて、気軽に予約できるようなデザインに設計しました。
・30〜50代の共働き世代
・会社経営者
→ターゲットは価格ではなく特別な体験や寿司のクオリティを重視する層であると考えました。
・抱えている課題:出張寿司は価格設定や予約が複雑そう、自宅やレンタルスペースなどに寿司職人を呼びたいが堅苦しいのは避けたい、子連れでの外食が難しいので自宅で気兼ねなく食事がしたい
・ファーストビューの狙い
職人が目の前で握るシーンの写真を採用。「本物の寿司体験が家に来る」という価値を一瞬で伝達。曲線装飾で親しみやすさ を演出しています。ただしターゲット層は「安い」ものを探している層ではないので朱色〜ゴールドのグラデーションで程よい高級感を演出。メインコピーを「ご自宅で気軽に楽しむ、本格にぎり」とし、サービス内容が直感的に分かるように意識しました。
・セクション構成
1.アバウト(画像カルーセル)
4つの特徴をアイコンを使用して簡潔に説明。
写真を複数配置し、「美味しそう」「楽しそう」という感情訴求を強化。テキストだけでは伝わらない期待感を補完する役割を持たせています。
2.出張対応エリア
ユーザーにとって重要となる情報なのでサイト上部に配置。地図をビジュアル化することで対象範囲を一目で理解できるようにしました。
3.料金プラン
「価格設定が不明瞭」という不安によっての離脱を防止するため、“一目で比較できる明快な構成” を重視しました。
① コースを縦並びに横ではなく縦積みにすることで「価格順のにスクロール」というストレスのない自然な流れにしました。
② 写真を必ずセットで配置
③ 人数・価格の位置
コース名横に最低予約人数を記載することでユーザーが自分の当てはまるコースを選択しやすいようにしています。金額部分は右寄せにすることで他の情報に埋もれない設計に。読むのではなく「見るだけで判断できる」UIを意識しました。
⑤ セクション下にCTA配置料金確認 → そのまま予約という自然な行動導線 を意識しました。検討→決断のタイミングでボタンを置くことでコンバージョン率向上を狙っています。
4.強み
職人の技術やコストパフォーマンスを視覚的に訴求し、「この価格でこのクオリティなら頼みたい」と感じてもらえるように設計しました。Z型視線誘導で写真+テキストを交互配置することで単調にならず、最後まで読ませる設計にしました。
5.ご予約の流れ
「予約の手間」が利用ハードルになることを絶対的に避けるために、こちらのセクションでは “疑問が残らないフロー” を最重要テーマとして設計しました。補足の文章もできるだけ短くし、「簡単そう」と思わせるUIにしました。STEP1ではCTAを配置し、理解 → 即行動の導線を作成しました。
6.ご利用シーン
イラストにすることで写真よりも親しみやすく、堅苦しく感じないようにしました。和テイストに馴染むようにシンプルな色味のイラストを採用しました。
7.他社との比較
ハウスシを中央+赤で強調し、 視線が必ず最初にここに来るようにしました。ハウスシの魅力を伝えつつも、自社を誇張しすぎないポップなデザインを意識しました。
8.よくあるご質問
どの項目も閲覧率が高いと予想できるため、アコーディオン(開閉式)ではなくそのまま見えるUIにしました。アンサー部分は「説明」になりすぎず、寄り添うような文章にしました。
9.代表について
代表の写真を切り抜き、丸から飛び出したようなデザインにすることで親しみを感じさせ、信頼へつながるデザインにしました。
・CTA配置の考え方
ヘッダーだけでなくファーストビューにもCTAを配置。
また、「ご予約の流れ」セクションではフロー途中にCTAを配置することで、ユーザーが即座に行動へ移れる導線を設計しました。
・配色の理由
今回コードの指定はありませんでしたが、「和」と「寿司」を強調するために、紅色や赤色を中心にしたい、とのご要望がありました。紅色×上品な生成り×安心感を感じる柔らかいイエロー配色とし、親しみがありながら程よい高級感も残せるようにしました。
・フォント選定意図
和文:YuGothic
可読性が高く、やわらかさと信頼感をあわせ持つ書体のため、年齢層を問わず安心して読める印象を重視して採用しました。
英文:Roboto
シンプルで癖がなく、視認性の高い点を意識して採用しました。
・トーン&マナー
「親しみ・安心感・頼みやすさ」を軸として、配色は紅色と生成りを基調に、親しみと上品さを両立させました。「特別感は欲しいけど、堅苦しいのは避けたい」という顧客のニーズにあったトンマナを意識しました。また、「和」要素として背景に青海波(料金プランセクション)と和紙(ヘッダー、強みセクション、フッター)の素材を使用しています。
・次に活かしたい学び
今回の制作では全体的に落ち着いたトーンに寄せたため、出張寿司ならではの「体験としての楽しさ」や高揚感を十分に表現しきれなかったと感じました。
今後はターゲットの感情がより動くよう、配色やあしらい、写真の使い方でポップさを適切に取り入れ、サービスの付加価値が直感的に伝わるデザインを目指したいです。
(受賞作品研究より)
