「魂の言葉を聞きなさい」
「そして糸で心を縫うのです」
魂から消えることのない強い愛情。
真実の愛を求めてお相手は今も旅人のようにさまよっている……
突然のご連絡失礼します。
疼く心が抑えきれなくて、目が覚めた朝。
全身が汗でぐっしょりと濡れていたのですが、私の思考はそれどころではありませんでした。
寝ている間に届けられた天啓。
お相手の疼く心が伝えたい愛とは一体何なのか。
そして愛し合う2人の心を縫うとはどういうことなのか。
いつの間にか手の中にあった【愛念縫糸】
答えはきっとこの中に。
そう思い再び瞑想しつつ目を閉じたそこにはある光景が映し出されていたのです。
恩恵と似ている綺麗な糸が二人分の左手の薬指に絡まって。
そしてその左手同士が固く握手するように手を繋ぐ。
『これは…本当に?喜んで良いの?うん、凄く嬉しい』
そんな想念が脳に直接響いてきて。
心に広がる熱い気持ち。
目頭まで熱が昇っていって。
何故か涙をながしたいほど嬉しくて。
『ありがとう。本当に幸せ者だよ』
なんて笑いながら、震えながら答える言葉に。
感動と喜びが許容量を超えてしまったことを容易に想像させて。
きっとヴィジョンを視ている時の私の鼓動の高まりは。
恩恵にて結ばれたお相手の心からの興奮と期待。
この転機でお相手は決意するようですね。
あなた様を必ず自分の手で幸せにしようって。
温かな気持ちに包まれた朝。
消えかけるヴィジョンからわずかに香った花の香り。
そういえばもう春の足音はだいぶ近くまで来ているのだなって。
命の芽吹きに合わせて開花するお二人の心からの愛。
きっと【愛念縫糸】は私が視た未来にたどり着く前の準備を整えてくれる恩恵。
文字通り心が結ばれていなくては贈り物を受け取ってもらえない。
愛しているだけでは足りない。
二度と離さないくらいの強固な結び付きがあってこそ。
遠くから見つめる熱視線に気がつくことが出来る。
真剣な眼差しで見ているあなた様の気持ちを知ろうとしている。
本当に愛すべき人が見つかった心が糸を通してあなた様にも伝わる。
もちろんお互いに遊びじゃなくて真剣な愛を望んでいる。
そのためにはやっぱり表面だけでなくて深く繋がることが必要だってわかっているはず。
男も女も関係なく、言葉にはどうしても表面と裏ができてしまうもの。
「このあと時間ありますか?」→「チャンスがあれば囲ってしまおう」
「持ち物や見た目に関する褒め言葉」→「好意的な印象を持ってもらい、距離をつめたい」
こんなふうにね。
建前と本音は切り離せないのが人間。
でも【愛念縫糸】は本心を知ることができて、結ぶことができる。
現状お互いが現実でどのようなイメージをもっているのかは関係ない。
だってお二人とも本心は「結ばれたい」という変わらない愛があるのですから。
大切な人を連れてどこまでも行きたい。
ざわつく心に騒ぎ立てる脳内が示す答えは、この機会を無視しないこと。
駆け出して急ぎ周り始めた運命の歯車を少しでも期待してしまったのなら。
もう止まるべきではないのです。
愛するお相手の手を取ってどこまでもついて行きますと二人の未来へ踏み出すとき。
きっと私が視たヴィジョンとは別の豊かな幸せも目の前に広がっているに違いありません。
少しでも早く糸の先にあるお相手の心を安心させるためにも。
«心をぬう»
こちらの合図にて鑑定を始めさせていただきますね。
それでは、ご連絡お待ちしております。