木の枝をモチーフとした柱をデザイン軸に設計した為、より木が密集している森を演出できた。
また、設計条件にあげられている+αスペースには地域のイベントで利用できるステージと、灘駅北側広場の坂を利用した、階段状の座ってくつろげる場所を設けたことで、南北の住民同士が交流できるだけでなく、 遠方からの人も呼び込めると考えた。
案内所内の各部屋は、どこからでも入ってきやすいように、それぞれが独立しており、それ以外の場所を外部にしたことで、案内所を利用しない人も近道として間を通り抜けて行けるようになっている。
天上高は通常の屋根の高さの2倍ほどあるが、これは駅の 2 階部分の床の高さと同じになっている。案内所の屋根の素材をガラスにしている為、駅の大きな窓から案内所を見ると、周りの木とあいまってより森を感じれるようにした。
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