箱は仕事の合間に食べられるような机の上に置いておける形にし、開けなくても中身が見えるようにおもちゃのパッケージを参考にデザインした。側面には味の説明やロゴ、アルコールが入っていることが分かるので、お店で商品が並んでいる時もすぐにこれがなにか分かるようになっている。キャンディの味は 6 種類あり、カラフルな色のカクテルをそのままキャンディにした。デザインとしても飴特有の光沢感よりも、くすみがかっていることで、クマの目が濁っていて何を考えているか分からないようなイメージを持たせている。
このキャンディのマスコットキャラにもなっているクマは、昔のおもちゃをイメージして、少しリアルで怖い印象をそのままデザインに落とし込んだ。その怖いという印象には、アルコールを摂取しないと仕事ができないような、社会になっているのがブラックであるという意味も含んでいる。
「パッと見はただ可愛いデザインなのに、どこか不気味さを感じる」そんな大人のおやつに仕上げた。
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