自分でオーディオブックを作ってみたいと思い立ち、作ってみました。
たまにシチュボのフリー台本を投稿していて、使ってくださる方の音声って当たり前だけどボイス投稿者さんのリスナーさんやファンの方が聞いてくださっていて、視聴者さんにとっては声を当てている声優さんの作品なんですよね、当たり前だけど。
だからいつの間にか「シナリオライターとしての私は裏方だ」みたいな意識が強くなりすぎてしまっていて。
声を当ててくださるぐにゃーさんと打ち合わせ中に「あなたの作品なんだからあなたのイメージになるよう好きにやっていいんですよ」というような声をかけていただいて、あっそうだった私が企画者で私の作品で私が全部決める責任があるんだって思い出しました。
裏方でいるのは心地良いけれど、裏方でいることに甘えて声優さんに丸投げして責任を放棄しそうになっていたのを、しっかりしなきゃと背筋が伸びた自主制作作品です。