今回は前回よりも更に海外を視野に入れた絵に仕上げてみました。
今現在有名で儲かる画風、これは確かに需要もありそれを使えば容易くメリットを生み出せる物かも知れませんが、それは果たしてクリエイトなのか、ただ単に先人が積み立てて来た物を食い潰しているだけではないのだろうか?
と言う考えもあり、完全にオリジナルでは無くてもその先人の積立から更に発展させ新しい物を模索するのも今を生きるクリエイターの役目ではなかろうか?と言う考えから、この画風を突き詰めています。
前置きが長くなりましたが、今回の絵に関しては海外に対しても萌え以外のトゥーンと言う文化で正面から殴りあえる様に、日本らしく完成度を高めてみました。 ですが、単に日本らしさを詰め込んでも文化の押しつけにしかならないので、日本に取っては少し強めの色の主張、遠くから見ても認識しやすいデフォルメ、目よりも口で表情を作る等の海外文化との調和も折り込みつつ、絵として中々の完成度を誇っているのではないかと思っています。