誕生日の晩に30年後の私からスマホに届いたメッセージ画像は、私の変わり果てた姿だった。
未来の自分を変えたくて、なりたい姿を想像して、魂の底から願い誓った。
アプリのおかげで30年後の私は、なりたい理想の私に変身する。
そして再び30年後の私から、絶縁した双子の姉がガンの末期で死期が迫っているから、救って欲しいとのメッセージ画像が届く。
決して許すことのできない姉との確執の過去を思い出し、その願いを断るが。
でも…スマホのアプリは…
これがこの物語のあらすじです。
本当に近い未来にこのようなアプリが開発されて、使えたら劇的に人生は変わりますね。
今の自分が未来の自分を構築する。
自分が変われば環境や人間関係が変わり、理想とする未来を築くことができる。
そんなメッセージをこめてこの作品を創作しました。
もしかしたら、どこかでアプリが開発されて、もう誰かがこのアプリを使っているかもしれませんね。
そうだったらノーベル賞なみの人類最高のアプリでしょうね。