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【イラスト】雨上がりの少女

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【イラスト】雨上がりの少女-1
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制作ノート
「雨上がりの少女」制作過程

STEP : 1 「ラフスケッチ 」

まずは頭に浮かんだイメージ 「日常にふと訪れる、少し幻想的な風景」 「梅雨の終わり、夏がやって来る」 というコンセプトをベースにラフスケッチでイメージを起こします。

STEP : 2「スケッチ 」

アイデアスケッチをベースにラフ案を描きます。 構図は、写真などでもよく使用される「三分割構図」。画面を縦・横に三分割し(黄色のライン)、その交点に絵の主役(キャラクターの顔)を配する構図です。とても扱いやすい基本的な構図でさまざまなシーンに応用でき、今回のアオリアングル(被写体に対して下から撮影)と相性もピッタリだったのでこの構図を採用しました。

STEP : 3 「ラフ案 」

アイデアスケッチをベースにラフ案を描きます。 構図は、写真などでもよく使用される「三分割構図」。画面を縦・横に三分割し(黄色のライン)、その交点に絵の主役(キャラクターの顔)を配する構図です。 とても扱いやすい基本的な構図でさまざまなシーンに応用でき、今回のアオリアングル(被写体に対して下から撮影)と相性もピッタリだったのでこの構図を採用しました。

幻想的な雰囲気を演出する水滴の配置は絵の中の視線誘導を意識します。

STEP : 4 「線画完成 」

季節が梅雨の終わりを想定してたので、この段階で服装をブレザー→シャツに変更、キャラクターはアイデアスケッチ段階でイメージしていたおっとり系の女の子に近づくよう再考しました。

STEP : 5 「色塗り 」

キャラクターと、遠景の空に色を塗ります。 ちょっと不思議で幻想的な雰囲気を演出できるよう、淡く優しげ・爽やかなイメージを目指して塗って行きます。ここまでくれば完成が見えてきました。

完成作品が1枚目になります。 近景の草むらと水滴に色を塗ります。右下隅の草むらは、よりカメラに近い位置に描くことで遠近感を強調しています。アニメでよく使われる手法ですね。

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