映画のタイトルシークエンスを意識したCGアニメーション。
クレジットでは出場チームを映画の主役に見立てており、SF的でありながら古代の碑文的な浪漫を感じる書体に、微かな風を彷彿とさせるテキストアニメーションを加えて世界観を合わせた。
また、シネマティックな音響体験を視聴環境を選ばずに届けるため、映画館のように計算された完璧な音ではなく、効果音の音量や定位にある程度の大雑把さを持たせつつ、音楽制作に通ずる処理を加えることでスマートフォンなどの再生環境でも迫力が出るようにしている。
その場面で鳴っていてほしい音を思い描いたままに、ある意味で聴覚に「嘘をつく」ことで、限られた時間の中に最大限の意味を込められるように心がけた。
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