「温暖化によって気候変動が深刻化し、地球での生命活動が困難となった未来。窮地に瀕した人類は、宇宙コロニーを拠点にしていた。
宇宙空間での不自由ない生活が1000年以上も続いたことから、『いつか地球に帰りたい』という願いは次第に薄れていく。 母なる大地がマイノリティーとなった世の中で、私は青く美しい姿に魅了されていた。そこで人類が生まれたと知ったとき、地球をこの目で見てみたいと強く願った。 それがどれだけ無謀なことか、現実を思い知ったのは大学生になってから。 人類の宇宙への関心は太陽系外に向いていた。自分が研究者として滅びゆく星に傾注したところで、資金提供者が現れるとは思えない。 けれど、私は諦めきれず、同志の存在に一縷の望みをかけて、その研究を支援するための資産家となる道を選択した。」
「それから20年後、私の想いは成就する。自身が資金提供をした地球の環境調査に、宇宙飛行士の一員として同行することになったのだ。
しかし、待ち望んでいた豊かな自然はそこにはなく、眼前に広がるのは剥き出しになった大地。地平線の先に何かあればと祈りながら進み続けた。」
植物などの細かな要素でApex Legendsを意識した赤色でアクセントを入れた。
白色の宇宙服を着ている主人公に視聴者の焦点が合うように、地面や岩石などのオブジェクトには比較的暗めのカラーを採用した。
モノトーンの背景CGで地球の自然環境が変わり果てたことを表現した。
「そんな我々にとって希望か、あるいは絶望か。
何もないと思われた荒野の果てに大きく聳え立つ岩山。近寄るまでは景色に溶け込んで見えなかったが、明らかな人工物があった。 人類が捨てたはずの地で、思いも寄らない存在と巡り合うことになる。そこには地球に取り残された人類の末裔がいたのだ。」
巨大なオブジェクトはApex Legendsのロゴマークを上下に二つ組み合わせた形状で、質感はロゴテキストからイメージを得ている。
もっとみる
もっとみる
もっとみる