そんなコンセプトでデザインしました。
クリア素材のカバーにはやや濃淡をつけた青色を敷き、海底の暗さと水面から差し込む光を表現しています。
タイトルと泡、光の表現の一部にエナメルラメ加工が施されており、ぷっくりとした加工部分は緑や青のラメが輝きます。クリア素材のカバーにすることで、加工部分や白インクの乗った部分は本体表紙に影が落ち、奥行きが感じられるのも特徴の一つです。
カバーを外すと、本体表紙の絵柄や色がはっきりと見えます。カバーをつけた状態、外した状態どちらも楽しんでいただけるよう意識して作りました。